アクト・エイド税理士法人様

2024年05月27日

exaflowの導入で事務所内の業務改善を進めています!

藤原公認会計士事務所
アクト・エイド税理士法人 藤原 和江さんへインタビュー

https://actaid.net/

◆アクト・エイド税理士法人の主な業務は何ですか?

当事務所では、通常の会計業務(記帳代行、税務申告)をベースに、クライアントさんに以下のコンサルティング業務を提供しています。
① 業務改善によるコスト削減
② 事業計画作成と予実績対比に基づく経営改善支援
③ 補助金、資金調達

◆exaflowとの関りは?

提携している金融機関の紹介から、exaflow開発初期段階に会計事務所目線でのアドバイスを依頼されていました。
それぞれの会計システムを通してのデータアップではなく、様々な会計システムへのデータ連携のニーズはあると考えていたことと、インボイス制度と電子帳簿保存法への対応についても色々とアドバイスをさせていただきました。
特に小規模事業者や個人事業主は会計業務を行う人材がいないことが多く自計化が難しいので、証憑類の丸投げで月次試算表ができて、クライアントも会計事務所も楽になるシステムを目指していただきました。

◆課題は何ですか?

当事務所では、会計・税務業務は、基本的にどの会計事務所に依頼しても同じサービスであると考えて、当事務所の強みである経営・業務改善支援を行うことで、クライアントの業績アップにつなげることに重きを置いています。
クライアントが「本業に専念できるように、会計業務は全て当事務所にお任せください!」をキャッチフレーズにしてクライアント数を増やしてきました。
実際に、当事務所の支援により、ほとんどのクライアントが業績をアップしています。
ただ、クライアントが増えれば増えるほど当事務所での記帳業務の負荷が大きくなり、クライアントへのサービスレベルが低下することが課題でした。

◆課題はどのように解決しようとしていますか?

現在の会計事務所の職員数で、何社のクライアントに対応できるか、クライアントも会計事務所も職員も満足できるようにするにはどうしたら良いかを検討した結果、exaflowを採用することにしました。
証憑のスキャンとデータ化は、exaflowに任せて、私たち会計事務所の中心業務は、クライアントの月次報告と予実績対比による経営改善のアドバイスに注力しています。

◆なぜ exaflow を導入することになったのでしょうか?

当初は、クライアントに証憑をスキャンやスマホ等から撮影してクラウド上へアップロードを依頼していましたが、期間内に行えないことが多くなり、月次決算が大幅に遅れ、経営改善どころではないというケースが増加してどうにかしなければと考えていました。
事務所内でスキャンという意見もありましたが、やはり負荷が大きいので、アウトソーシングした方が良いという結論になりました。

◆exaflow の導入でどのように改善されましたか?

証憑をクライアントでのスキャンやスマホからの撮影をなくして、郵送してもらうように変更したところ、次月の早い段階で送ってくれるようになったので、月次決算がタイムリーにできるようになりました。
その結果、当初の目的通りクライアントの経営改善へのアドバイスをタイムリーに行えるようになりました。また、金融機関への試算表の提出が早くなり、追加融資も実行されたとの報告が続いています。